2026-07-20 ・ 十四主星

再評価されるべき巨門星

火曜日の明日、紫微斗数のライブ予定です。

朝起きてからまた詳細を、ご連絡いたします。

皆様こんにちは。

18主星の中でも古書やネットの情報で「最も散々な言われよう」をしている、「巨門星(こもんせい)」について、その本当の姿と才能を解説していきます。

巨門星の「ネガティブなレッテル」

巨門星は北斗七星の第2星にあたり、天文学的には大熊座に位置する太陽の約5倍の大きさを持つ巨大な恒星です。

五行は「癸水(陰の水)」に属し、紫微斗数における星の性質としては「化して暗となり、是非(トラブルや口論)を司る」とされています。

暗となるとは お月様の太陽の当たっていない部分を意味するからです。

ちなみに古代の伝説では、太公望(姜子牙)の元妻で、自ら命を絶った後に天界に導かれて巨門星を司るようになった「馬氏」が象徴とされています。

占いにおいて巨門星を調べると、大抵の場合は以下のような良くない特徴が並べられています。

思想が陰湿で暗い

事実を捻じ曲げてトラブル(是非)を巻き起こす

口が達者で言葉にトゲがある

人間関係が下手で、口舌の争いを起こしやすい

四柱推命の傷官のような感じでしょうか。

これだけを見ると「絶対に関わりたくない厄介な人」のように思えますが、果たしてこれは真実なのでしょうか?

「暗い」のではなく「暗部を見抜く天才」

まず「思想が陰暗である」という点についてですが、これは巨門星の人自身の心が暗いというわけではありません。

巨門星の持つ「暗」とは、「物事の隠された部分や、他人が見落としている陰暗な面を発見する能力に長けている」という意味なのです。

彼らは非常に強力な論理的思考力と理性を持ち、探究心も旺盛です。一度自分が興味を持った事柄に対しては、徹底的に「徹底的に根掘り葉掘り追求する」性質があります。

他人が隠そうとしている事でも、彼らは自らの手で掘り起こしてしまいます。芸能人の過去の黒歴史などを特定して掘り起こすネットの職人たちの60〜70%は巨門星ではないかと言われています。

なぜ嫌われるのか?「公開処刑」

人が巨門星を恐れ、ネガティブなレッテルを貼る最大の理由は、彼らのこの「圧倒的な発掘力と論理力」にあります。

誰もが、自分の隠しておきたい秘密を暴かれたくはありません。しかし、巨門星はそれを見つけてしまうだけでなく、時にはそれを公にして「公開処刑」のような状態にしてしまいます。さらに恐ろしいのは、相手が反論して面目を保とうとしても、巨門星の緻密で強固な「論理」の前では絶対に言い負かすことができないという点です。

相手を徹底的に論破してしまうため、不満を持った人々から「トラブルメーカーだ」「心がねじ曲がっている」といったイメージを着せられやすいのです。

巨門星の真実:実は「無口な職人肌」

「口論好きのトラブルメーカー」という世間のイメージとは裏腹に、実際の鑑定で出会う巨門星の多くは、実は「あまり口数が多くない人々」です。(話好きか全く話さないかのどちらかとも言われています。)

彼らは、相手やその話題に興味がない場合、無駄な話をすることを好みません。大勢で集まって噂話や井戸端会議をするよりも、一人で隠れて自分の興味ある分野を深く研究することを好みます。そのため、巨門星の人は、専門性の高い分野や技術職において素晴らしい才能を発揮する傾向があります。

ただし、注意しなければならないスイッチがあります。それは「彼らの専門分野」に足を踏み入れた時です。一度議論に火がつき、彼らの闘志を引き出してしまうと、その発言は「物理的ではなく、相手の心を完全にへし折るような致命的な言葉」となります。この妥協なき知性の鋭さこそが、「口が達者でトラブルを起こす」と誤解される所以なのです。

巨門星の人は眼光が非常に鋭く、洞察力に優れ、人より多くの物事を深く思考する人々です。

情報が閉ざされ、人々の思考が偏っていた古い時代において、社会はまるで私たちを閉じ込める「巨大な門(巨門)」のようでした。巨門星の人々は、その巨大な門の「隙間」から外の世界の真実を覗き見ることができた数少ない人々だったのです。

彼らが「外の世界はこうなっているよ」「今の認識は偏っているよ」と真実を伝えても、大衆はその「異物感」を排斥し、彼らに過激なレッテルを貼って封じ込めようとしました。これが、巨門星が悪者扱いされてきた歴史的な背景です。

しかし、現代社会は多様性を受け入れ、「物事の二面性」を論理的に考察でき、隠せない時代へと進化しています。

今こそ、巨門星の持つ鋭い洞察力をネガティブに捉えるのではなく、「物事の真理を見抜く才能」として再評価すべき時が来ています。

巨門星へ贈るアドバイス

もしあなたの命盤に巨門星があるなら(特に陰煞や化忌などの試練の星が同宮している場合)、一つだけ心に留めておいてほしいことがあります。

この世界には「陰」と「陽」があり、良い面も悪い面も必ず存在します。あなたのその優れた眼力で、社会や他人の「暗い部分」を鋭く見抜いた後は、必ず「美しさ」に意識を返す事です。

目の前のちょっとした矛盾や疑問の重箱の隅を叩かずに大局観を持つ事が出来れば凄く大きなお金にも縁があります。(巨門はお金の星です。)

お読み頂きありがとうございました。

今日は乙の日でお水の無い日なので、皆様外出には気を付けて下さい。

私もラロカビレッジというアウトレットに行きたいのですが、怖いので車に乗るのは我慢して近所だけで過ごしております。。

デパートでワインの写真を撮って来て、家で調べるのが最近の楽しみです。ガリシア州のワインが人気だそうです。

この記事は欽天ママのブログに掲載された内容を、学習用に再掲したものです。
原典:https://ameblo.jp/jellypop-2020/entry-12972540558.html