六爻で投資・株を占うとき、どこを見るか ― 用神・世爻・月破
紫微斗数や八字が「人生の地図」なら、六爻(断易)は「今この件がどうなるか」を見る道具です。
ここでは一番ご相談の多い「投資・株」の見方を、基本だけお話しします。
FIGURE
株・投資は妻財爻が用神。二爻の妻財が動爻(赤)の例。
- 妻財が月建・日辰から生じられ旺じていれば財は入る。月破・日破・旬空なら今は動かない。
- 妻財が世爻を生じる→利益が自分に来る。兄弟爻が動いて妻財を剋す→損失・競争・手数料。
- 動爻が何に化すかが結果の方向。進神は勢い増、退神は勢い減。六獣:白虎=激しい値動き、青龍=順調、玄武=不透明。
- 一件につき一回、期限を決めて占う。
用神を決める
六爻は「何を占うか」で用神(見る爻)が変わります。
- 株・投資・利益:妻財爻
- 自分:世爻
- 相手・市場:応爻
- 仕事・圧力・規制:官鬼爻
- 自分を助けるもの:父母爻(情報・契約)、子孫爻(福・解決)
妻財が旺じているか
月建・日辰から生じられている、または旺相の季節にあれば、財は入ります。月破(月建と冲)、日破、旬空なら、今は動かない方がいい。
世爻と妻財の関係
- 妻財が世爻を生じる → 利益が自分に来る
- 世爻が妻財を剋する → 自分で財を取りに行ける
- 妻財が他の爻に合される → 利益が他人に取られる
- 兄弟爻が動いて妻財を剋す → 損失、競争、手数料
動爻と変爻
動いた爻が何に変わるかが「結果の方向」です。妻財が動いて官鬼に化せば、利益が圧力や規制に変わる。子孫が動いて妻財を生じれば、思わぬ福から利益。
進神(干支が進む)は勢いが増す、退神(戻る)は勢いが落ちます。
六獣
白虎が妻財に付けば激しい値動き、青龍なら順調、玄武なら不透明・騙し。
六爻を使う上での注意
1. 一つの件につき一回。何度も立てると卦が濁ります
2. 期限を決めて占う(「今月中に買うべきか」)
3. 卦の結果より「自分がどう動くか」を決めるための道具です
六爻は子孫爻が弱すぎたり冲されていないこと、2爻に白虎が付いていないことなど、見る順番が決まっています。順番通りに見れば、感覚に頼らず判断できます。
ひとこと:家を借りる前に断易を立てて、応爻が父母で「詐欺ではなさそう」と出ましたが、鍵をもらうまで気が抜けませんでした。