化忌と仲直りする ― Dは敵ではなく「あなたの宿題」
命盤を見て、まず化忌(D)の場所を探してがっかりする方が多いです。
でもDは、欽天四化の中で一番「使える」星だと私は思っています。
FIGURE
命宮の宮干から、Dが財帛宮へ、Aが父母宮へ飛んでいる例。
- 同じ宮干から飛ぶAとDは必ず対。Dの宮(宿題)を支える資源が、Aの宮(ここでは目上・資格・名声)にある。
- 財帛宮のD=お金への執着・責任。逃げずに引き受けると、父母宮のA(目上の引き立て)が開く。
Dが表すもの
Dは「欠乏」「執着」「責任」です。欠けているからこそ、そこにエネルギーを注ぎ続けます。
- 財帛宮のD → お金に執着する → だからこそ稼ぐ力になる
- 官禄宮のD → 仕事を手放せない → 専門性が育つ
- 夫妻宮のD → 相手に尽くしすぎる → 一度決めたら離れない
Dが「悪く」出るとき
Dが凶として出るのは、Dの宮位の事柄から逃げているときです。財帛宮のDなのにお金の勉強を避ける、官禄宮のDなのに転職を繰り返す。宿題を後回しにすると、流年でその宮が沖された年に一気に請求が来ます。
生年Dと自化Dは別物
生年Dは一生の宿題、自化Dはその宮の力が外へ漏れていく状態です。自化Dは「大事にしていない」という意味合いが強いので、対策は「意識して大事にする」だけでも変わります。