左輔・右弼・文昌・文曲に隠された「前世」の話
欽天紫微では、左輔右弼と文昌文曲は「前世から持ってきたもの」を表すと教わります。少し不思議な話ですが、鑑定では驚くほど当たります。
FIGURE
| 星 | 前世との関係 | 今世での出方 | 貴人の性質 |
|---|---|---|---|
| 右弼 | 転生の起点・魂そのもの | 説明できない縁・苦手。静けさを求める | 無条件に近い助け |
| 左輔 | 持ち越したカルマ・責任 | 前世からの続きの人間関係。頼まれると断れない | 徳行に応じて集まる |
| 文昌 | 意識(胎内から) | 自分の考え・義務・文書 | 制度・資格を通した助け |
| 文曲 | 善行の果報 | 努力以上のものが返る | 才能を評価してくれる人 |
輔弼昌曲と前世
- 命宮の三方四正にどれがあるかが「今世で先に受け取っているもの」。ない人は今世で作る側。
右弼=転生の起点
右弼は「見えないもの」、魂そのものを表します。母親の胎内に入る前からすでにある星。だから右弼のある宮は、理由なく縁がある、理由なく苦手、という「説明できない感覚」が出ます。右弼の人がうるさい環境を嫌うのは、魂が静けさを求めるからです。
左輔=持ち越したカルマと責任
左輔は胎内にいる時から携えてきた因果です。左輔のある宮の人間関係は「前世からの続き」。左輔にCが付くと、生まれる前から決まっていたご縁、と読みます。左輔は「責任感の星」でもあり、頼まれると断れません。
文昌=意識、文曲=果報
文昌の意識は母親のお腹の中から始まり、「自分の考えや義務」を表します。文曲は過去の善行の果実。文曲のある宮は「努力以上のものが返ってくる」宮です。
だから輔弼昌曲は「貴人星」
前世のご縁が、今世で助けてくれる人として現れる。それが貴人です。天魁天鉞の貴人が「社会的な引き立て」なら、輔弼昌曲の貴人は「魂の縁」。援助の性質がまったく違います。
見方
四つの星のうち、どれが命宮の三方四正にあるか。それが「あなたが今世で先に受け取っているもの」です。ない人は、今世で作る側です。
ひとこと:右弼のある宮の事柄は、理由を考えずに大切にすることにしています。