自化とは「大切にしないこと」― なぜいつも同じ失敗をするのか
「なぜ私はいつも悪い人に出会うのですか」というご相談の命盤には、かなりの確率で自化があります。
FIGURE
夫妻宮に自化忌がある例。矢印は外へ出ない。
- 宮干から飛んだ四化が自分の宮の星に付く=自化。エネルギーがその宮の中で消える。
- 夫妻宮の自化=相手を当たり前に思う→去られる/飽きる→同じタイプを選ぶ。
- 対策は一つ:その宮の人・事・物を意識して大切にする。自化=破格ではない。
自化とは
宮干から飛んだ四化が、自分の宮の星に付いてしまうことです。外へ飛ばずに、その宮の中でエネルギーが消えていきます。
- 自化A:持っているものを気前よく出す。縁が来ては去る
- 自化B:自分で決めて自分で壊す
- 自化C:見栄え重視で中身が残らない
- 自化D:受け取るが、しまい込む。または最初から気にしない
自化=「その宮の人・事・物を珍しがらない」
台湾の先生の表現で一番腑に落ちたのが、「自化は、珍惜しない(大切にしない)こと」です。
夫妻宮に自化があると、相手を当たり前に思う。だから相手が去る、または去られる前に自分が飽きる。そして次も同じタイプを選ぶ。
奴僕宮に自化があると、友人を使い捨ててしまう、または使い捨てられる。
自化Dの二面性
自化Dは「受け取る」「収蔵する」とも読みます。外から飛んでくるDを無差別に受け入れてしまう。判断のフィルターが弱いのです。良く言えば寛容、悪く言えば「断れない」。
対策は一つ
自化の宮の事柄を、意識して大切にすること。これだけで本当に変わります。自化は構造ですが、行動は選べます。
自化と生年四化が同じ宮に重なる場合は、生年が優先です。自化だけで「破格」と言う先生がいますが、欽天では自化=破格ではありません。