官殺混雑の本当の意味 ― 「恋愛で苦労する女性」の八字
女性の命式で正官と七殺が両方あると「官殺混雑」と呼ばれ、恋愛や結婚で苦労すると言われます。
半分本当で、半分誤解です。
FIGURE
官殺が両方透出し、根がある場合だけ「混雑」と呼ぶ。
- 地支に七殺が一つ隠れているだけ、片方が虚浮している場合は混雑ではない。
- 解き方:どちらかが合で去られれば残った方が本命。印(この例では甲・寅・卯)が強ければプレッシャーを吸収して力に変える。
- 官殺が多い=責任を背負う力。控制欲を手放すと貴人が集まる。
官殺=女性にとっての男性・仕事・プレッシャー
正官は「正式な夫」「制度」「安定した仕事」。七殺は「情熱的な相手」「競争」「プレッシャー」。両方あると、「安定した人」と「刺激的な人」の両方に縁ができます。だから選べない、両方を求める、関係が重なる。
本当の混雑と、偽の混雑
天干に正官と七殺が両方透出していて、どちらも根がある。これが本当の混雑です。
地支に七殺が一つ隠れているだけ、あるいは片方が虚浮している場合は、混雑とは言いません。90%の人がここを読み間違えます。
混雑を解くのは「合去」か「印」
- 正官か七殺のどちらかが合で去られると、残った方が「本命」になる
- 印(学び・資格・母性)が強いと、官殺のプレッシャーを吸収して「使える力」に変える。身弱で官殺が強い女性は、印で翻身します
傷官見官との違い
「傷官見官」は女性が男性(官)を傷つける構造。はっきり言う、我慢しない、別れを選ぶ。官殺混雑とは別の悩みです。傷官は財で通関すると収まります。働いて稼ぐことが、恋愛の薬になるタイプです。
混雑の女性の強み
官殺が多い=責任を背負う力が強い。職場では管理職、起業では複数の事業。「控制欲(コントロールしたい気持ち)」を手放すと、貴人が自然に集まります。