NEW2026-10-17 ・ 十二宮 ・ 書き下ろし

今生の宿題はどこにある? ― 来因宮と生年化忌で読む「人生の課題」

人は皆、前世からの宿題を持って生まれると欽天では考えます。
その宿題がどこにあるかは、命盤の二箇所で分かります。

FIGURE
巳田宅宮午官禄宮未奴僕宮申遷移宮来因宮辰福徳宮酉疾厄宮卯父母宮D戌財帛宮寅命宮丑兄弟宮子夫妻宮亥子女宮来因宮=前提、生年D=課題化禄:縁・財・始まり化権:権限・集中化科:名声・文書化忌:執着・責任A
来因宮が遷移宮、生年Dが父母宮にある例。父母宮の宮干からのAは官禄宮へ。
  • 来因宮=生年の天干と同じ宮干の宮。人生の出発点であり前提条件。遷移宮なら「外に出ること」が前提。
  • 生年Dの宮=今世で向き合う課題。父母宮なら親・目上・学歴。
  • Dを引き受けると、同じ宮干から飛んだAの宮(官禄宮)が開く。

来因宮=「前提条件」

生年の天干と同じ宮干を持つ宮が来因宮です。ここが、あなたの人生の「出発点」であり「前提」です。

  • 命・財・官に来因宮 → 自立格。自分の力で道を作る
  • 夫妻宮に来因宮 → パートナーが前提。独りでは完成しない
  • 父母宮に来因宮 → 親・目上・学歴が前提
  • 田宅宮に来因宮 → 家・家族・不動産が前提
  • 福徳宮に来因宮 → 精神性・祖先が前提。修行向き

来因宮が官禄宮の人は、懸命に働かなければならない、と読みます。人生の最大の方向性は、因果関係のある宮にあります。

生年D=「今生で清算するもの」

生年のDがある宮は、今世で向き合わざるを得ない領域です。逃げても戻ってきます。
生年Dと来因宮が同じ宮なら、宿題はその一つに集中しています。別の宮なら、来因宮が「条件」、Dが「課題」です。

宿題を終えるとどうなるか

Dの宮の事柄を引き受けて責任を取ると、同じ宮干から飛んだAの宮が開きます。例えば、父母宮のD(親の面倒)を引き受けた人が、Aの飛んだ官禄宮で急に評価される。これはよくある現象です。

欽天ママ 学習アーカイブのための書き下ろし記事です。
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